農家民宿みづの荘
〒509-3505 岐阜県高山市一之宮町2008

どぶろくができるまで

どぶろくを作る大事なお米を農家さんが丹精込めて作ります。

こだわりとしてみづの荘では、
「飛騨高山の源流」のお米を厳選して使用しています。


次に収穫したお米を精米します。




お米しっかり研いで炊飯していきます。

ここでしっかり研がないと、
アクが出たり味に影響が出てくるんです…
炊いた後、30~40分しっかり蒸していきます。
【ワンポイント!!】
一気に炊き上げじっくり蒸らすのが基本でありコツです
そしていよいよ麹入れです。


大切に蒸したお米と麹を混ぜていきます。

そのあと飛騨高山の原流水を入れる。
この時注意しないといけないのが、
水道水は使いません。
なぜなら水道水を入れると薬品が入っている関係で
大切な酵母菌が死んでしまうからです)


そして酵母と乳酸と菌をいれて混ぜます。

これを毎日毎日気長に職人が混ぜていきます。
(20日~25日間ぐらい)
仕上がりの目安は、泡が出てきてブクブク音が出てきたら、
いよいよ発酵の始まりです。
(これを1次発酵といいます)


1次発酵が終わったら最後に甘酒を入れます。

そして甘酒を入れてから1日ぐらい待ちます。
(これを2次発酵といいます)
最後に火入れをして発酵を止め、2、3日熟成します。
そうする事によって落ち着いた味になるからです。


お待たせしました♪♪

地元の農家さんが作ってくれた大切なお米と、
自然の恵みが織り成すことでできたまろやかな源流を
使う事によって、飲みやすく、ちょっぴり甘い、
女性にも飲みやすいどぶろくの完成です。